画家のチカちゃん

画家のチカちゃんが、スケッチブックを抱えて やって来ました。久しぶりの再会です。
絵を10枚ぐらい見せて貰いました。
これは?と聞くと、
これは、天使とか、
干からびたミミズを生き還らせる神様とか…
説明しながらページをくってゆきます。
グリーンやブルーがとても綺麗。
何処から、こんな発想が、湧き出るのか、私には不思議で仕方がありません。
30~40歳も年下の彼女から、ドンドと流れる命の鼓動を感じて、うれしくなった。
一枚で完結するピクチャ-ブックを作ったら?と、提案しました。
彼女は、うん、うんと、首をタテに振って、つくってみるゥ-と、笑って言いました。
チカちゃんが、帰った後、私も刺激を受けて、文を書いてみました。

神様
忘れる神様がやって来て、
ワッハッハ-と、笑いました。
ワッハッハ-と、笑ったら、
私は すっかり眠くなり、深い眠りにつきました。

目を覚ますと、神様が、何処じゃ何処じゃと、叫んでいました。
何処から来たのか
神様も忘れてしまったようです。

天使
心の中にも空にも
至るところに 天使はいる

見ようとするから、
隠れて見えない。
じいっと、感じていればいいんだ。