サ・マーシュ

土・日曜日は、神戸牛のロ‐ストビ‐フサンドのランチをご用意していますが、
昨日は土曜日で、朝8:30過ぎに、サ・マ‐シュに寄って、パンを受け取って来ました。
この店は、昨年7月にオ‐プンして今、神戸で1番ブレ‐クしているパン屋さんです。
オ‐ナ‐の西川シエフは、長い間コム・シノワのパンのシエフを務めて来られました。
コム・シノワのオ‐ナ‐荘司シエフは、東京の石鍋シエフの紹介で、フランス料理店ル‐・サロメのシエフを務めていました。
そういう関係で、土曜日は、サ・マ‐シユへ、日曜日は、コム・シノワで、パンを買い求めます。
朝、焼きたてのパンを抱えて、北野坂を上って行く時が、私の至福のひと時でもあります。
それは、この世界に私が入った原点にもなった森 有正の「遥かなノ‐トルダム」の本の中の一説を思い出させてくれます。
明るい光、パンの焼ける香り、ロマン様式の塔(サン・ヴイクトル教会)……
これらは、僕が毎日の外出からかえって来る時、きまって僕を待ちうけている。
……
そして僕は日ごとに、その同じような対象からどれだけの
ニュアンスを帯びた豊富な感覚が生れ、
それがある基本的なものにまで定着していくかに驚いている。
……。
私はこの一説を思い起こしながら、焼きたてのパンの香りに酔いしれています。