別れと再会

先日、店を臨時休業させて頂き、303代目京都東福寺管長 福島慶道老師の葬儀に、列席致しました。
福島老師とは、アメリカ留学時代、南禅寺管長、柴山老師が、クレアモント大学院で禅の講義を依頼され、渡米された時に、そのお付きでついて来られ、留学生が住んでいる、ブレイズデルハウスに三ヶ月滞在されました。夕食は、一堂に集まり、イロイロお話しながらの食事、食事当番は、一週間通して担当、そのうち週に一度は、ネパールから来た男子学生がチキンカレーを作ります。
食後の片付けは、げんしょうさん(当時の名前)が、ユ‐、クック、アイ、ウオッシュと言って、洗いもの担当を引き受けて下さいました。
帰国後も、時々お目にかかり、交遊を深めました。
管長になられてからも、「ユミさんは、アメリカでの僕の学友です」と、紹介して下さって、気さくにお付き合い頂きました。
葬儀は、厳かに進み、私は一生分かかって出会う、たくさんの数のお坊様に、映画の世界で出会ったような、幻想的な体験をしました。
終了後、A新聞社の元社長を交え、老師を偲んで食事をともに致しました。
元社長とは、以前、老師のお計らいで寒い冬の夜、6-7人集まり、座禅の時を持ったことがあります。
人と人との出会い、そして別れ、別れの席での再会。
本当に不思議なものだなあ~と考えさせられる一日でした。