京都小旅行

今年の春、久しぶりに京都を訪ね、学生時代に住んでいた下鴨一本松のあたりを散策しました。
町並みも下宿先も変わらず残っていたのは驚きでした。
さすがに真ん前にあった小さな交番は無くなっていました。
白く塗り潰したキャンバスに、かつて描いた絵が浮き出してくるジュリアという小説のように、輝いていた若き日々が浮きぼりになり、体中の血が沸き立つような不思議な感覚を覚えました。
月に一度は京都へ来ようと思い阪急電車の格安切符を購入しました。
期限は11月末まで、まだまだ時間があると安心していましたが、今年の夏の暑さに閉口して、気づくと期限切れ二日前になってしまい、慌てて京都へ出かけました。
まさに私の人生の縮図のようです。
前もっての準備が出来ず、いつもぎりぎりで駆け込んでしまう。
わかっちゃいるけどやめられない。
繰り返しの人生。
もうそろそろ、この性格と決別しないと人生が終わってしまう。
そんなことを思わせるのも京都のもつ風土からくるものかしら?
心の故郷、京都はいつ来ても懐かしい。