薔薇のお話

今日は、コム・シノワのオ-ナ-荘司シエフに薔薇のお菓子を作って貰うようにお願いしてきました。
荘司シエフは、以前、東京の石鍋シエフの紹介でル-・サロメに来て、その後サロメのシエフを勤めてくれた時期があります。
今回また一緒に、仕事の話が出来るのはとてもうれしいことです。
シエフは一時期園芸に懲り、薔薇の研究もしたそうです。
特に、オ-ルドロ-ズからモダンロ-ズに移る手前の薔薇、ティ-ロ-ズが好きで、育てたことがありました。
以前読んだエッセイの中から、こんなお話をしてくれました。
ある男性が、せっせと薔薇を育てていました。
毎日水をやり手入れをしながら、「綺麗に咲けよ、綺麗に咲けよ」と、薔薇に語りかけていたそうです。
ある日、ようやく薔薇は蕾をつけ、その人に、こう語りました。
「お前も咲けよ」と。