ロミオとジュリエット

友人から届いた熊井明子著書の「人はなぜ薔薇を愛するのか」という本を読みました。
薔薇に対する愛情あふれる言葉が散りばめられた本でした。
ロミオとジュリエットのバルコニーのシ-ンにまつわるお話から昔、アメリカから持ち帰った一枚のレコードのことを思いだしました。
カフェレストラン アンドゥトワをオ-プンした時のことです。
若いスタッフ達は、「休み無しで、がんばりましょう」と、言ってくれて、定休日なしで始めました。
スタッフの一人が「映画みたいなぁ」と、言うと、SMEのア-ムで、ガラ-ドのタ-ンテ-ブル、カ-トリッジはシュワ-のV15というジャズ喫茶「さりげなく」と、同じマニアックなプレイヤーで、
ロミオとジュリエットの映画のレコードをかけました。
又「体、きついなぁ」と、誰かが言うと、当時流行った人参茶を作って「これ飲んだら、元気になるよ」と、皆に配りました。
これには閉口したらしく、「しんどいの?」と、私が聞くと「いいえ、いいえ」と、一斉に首を横に振って「こ-んなに元気です」と、元気ポーズをとって私を笑わせました。
私の前で映画と、しんどい、の話は、タブーという申し合わせが、あったようです。
薔薇の素敵なご本から、つい昔話になってしまいました。

ルー・サロメ 神戸