再びカレーの話し

今日も朝早くから蝉が鳴き、暑い一日になりそうです。
昨日、カレーの古い店を思い出したので、アメリカで一年留学していた頃を思い出しました。
ロサンゼルスから車で30分程東に行くとクレアモントという町があります。
そこは、グレ-プフル-ツの街路樹がある静かな大学町で、ドライタウン(酒販売禁止地域)に指定されていました。
私が住んでいた家は、元、学長の館が留学生のために開放されていました。
一階がネパールから来た男子学生、二階が古参の、ママと呼ばれているアメリカ人と日本人二人です。
食事当番を各々一週間担当すると聞き、初めは戸惑いました。朝、昼は冷蔵庫の中から各自、好きな物を造り、夜は大きなテ-ブルを囲み、キャンドルを点けて、お食事をするのは、初めての経験で、気に入りましたが、コ-ヒがオレンジのプラスチックのカップで出された時にはびっくり致しました。
これだけは、どうにも我慢できず、散々粘って陶器にかえて頂きました。
食事は、何を作っても自由でしたが、サラダ、メインディシュ、デザ-ト、コ-ヒは必ず出すという規則がありました。
ネパールの留学生は、水曜日にチキンカレーを作りました。
玉葱のみじん切りをキツネ色になるまで、じっくり炒めた本格的カレーで、ハリ-ハリ-カレーは、ノ-グッドねと、よく言って、美味しい匂いがしだすと、満足げでした。
トロッとしたカレーしか食べた経験がない私には、シャバシャバのチキンカレーは珍しく、青春の懐かしい思い出です。

ルー・サロメ 神戸