盆踊り

昨夜から雨が降り続け、涼しい一日になりそうです。
お客様から、盆踊りのお話をお聞きしたので、ゆかたを出してみました。
高校生の頃に、母が見立てた物です。
当時は、白地に紺の模様が大半でした。
私に買ってくれたのは、青い地に、やや大きめの白い水玉模様で、とてもモダンで大胆なゆかたが、私も気に入り毎年、こればかり着ています。
有馬温泉の盆踊りは、観光地らしく、三味線と鐘と太鼓のお囃子で、町の男衆と芸者衆が歌います。
他所で、レコードの盆踊りを初めて見た時は、びっくりしました。
矢倉の周りを、なんじゅうにもなって、掛け声をかけながら踊ります。
見物客は、それを囲んで見ています。綿菓子、金魚すくい、おでん、生ビール等の屋台もあります。
踊りは、有馬音頭、有馬旧音頭、そして観光客用に、炭坑節も流れます。
小さい頃は、港祭り音頭もあったけれど、今は無くなりました。
地元の人は、旧音頭が大好きで、代々受け継いで、男性が一人、太鼓に合わせて歌います。
今聞くと、とても艶っぽい歌詞ですが、解らずに、ヤットイナ-コレワイナ-、ヨオ-イ ヨ-イ
サッサと囃子ながら踊りました。
踊りは、単純で誰でもすぐに覚えられます。
昔は、警察もご近所も、うるさく言う人もなく、夜中まで踊っていた記憶があります。
旅館の女将さん達、芸者衆、男衆も皆、仕事を終え、輪の中に参加して、それは賑やかでした。
今、思い出しても、血が騒ぐほどの懐かしい光景です。

ルー・サロメ 神戸