お別れ

昨日は、神戸YMCAの最高顧問、今井鎮雄先生の葬儀に参列するため、御影の東神戸教会へ行きました。
にこやかな遺影を見ていると、いろいろなことが思い出されます。
最初の出会いは、私が同志社女子大に入って間もない頃でした。
姉が余島のキャンプリ-ダ-だったので、私が女子大に入学した事をご存知だったのでしょう。
突然学生課から呼び出しを受け、駆け付けたところ、先生がおられました。
女子大がキャンプリ-ダ-養成の研修会の講師を依頼して、打ち合わせに来られたようでした。「君も参加しなさい」と言われ、どぎまぎしました。
その研修会は二年生以上しか参加資格がなかったのです。結局、前代未聞で特別に許可され、一躍皆の注目を浴びるはめになりました。
また、アメリカ留学前に今井先生のグル-プワ-クの講義を受けさせていただき、半年間関学に通いました。
帰国後、アンドゥトァを開店する事になり、先生に報告に行くと「帰って来たら君はYMCAに奉仕に来ると思ったのに」と、がっかりさせました。
それでも時々店に来て下さり、震災直後に「大丈夫だったか?」と、サロメにお顔を見せて下さった時には、あまりの驚きと嬉しさに感激しました。
88歳のお誕生会は、キャンプリ-ダ-の方々が集まりサロメでお祝い会をさせていただきました。
葬儀の中で牧師様が、「先生はたくさんの人を育てられました」と、話しておられましたが、私もその端くれです。
結局、何もお返しすることなく旅立たれてしまい、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
余島の元リ-ダ-達がギターに合わせ ゛我はフクロウ楽しきフクロウ、勤め果たし心さやか…”の歌声でお見送りしました。
さようなら今井先生ありがとうございました。