詩集出版祝い

12月の初め、成田一徹氏ゆかりの方々が、サロメで詩集出版祝いをして下さいました。
大学時代の友人もご主人を伴って参加してくれました。
メンバーの中には、シャ-ロックホ-ムズ研究家や鉄道マニアの方もおられ話が盛り上がりました。

宴たけなわの頃、画家のちかちゃんに
「どのようにこの詩に絵を描いたの?」と質問。
「詩を何回も読んでイメージを膨らませ、風早さんはどんな気持ちでこの詩を書いたのか、じい-っと感じていたら、自然に手が動いて絵が出来たのです。
でもよくわからなくて描けない詩もあって、ずうっと描けないでいたら、風早さんから今まで描いたスケッチブックを見せてと言われて、その中から選んで貰ったのもあるのです」
ちかちゃんは皆に持ってきた原画を見せました。
「あぁ-、やっぱりね」と友人が。
「力強い絵は、ゆみちゃんが選んだでしょ?」
「まあー、よくわかったわね」と、私が驚いて言う。
「そりゃ~そうよ。ちかちゃんにとってゆみちゃんは優しい人でしょうが、学生時代のゆみちゃんは情熱的で強い人なのよ。
詩をよく読むと、その奥にあの頃のゆみちゃんがチラつくわ。私にはよくわかるのよ。
ただの優しいだけのゆみちゃんじゃないのよ」
ハッキリ言い切った友人をちかちゃんは眩しそうに見ていました。
皆は「これは面白い。やっぱり歴史が違うねえ」と、感心ひとしきり。
その後、せっかくだからと詩の朗読をするようにせかされ、ちかちゃんが選んだ「心の鏡」と私が選んだ「独り芝居」を朗読しました。