岸惠子と娘

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三宮図書館で、岸恵子の「私の人生ア・ラ・カルト」を見つけて読んでいます。
若い頃に小説家になりたいと願っていただけあって、なかなか面白いですね。
娘が母親の元を離れ、一人暮らしをしようとする場面があります。

「ママンと一緒にいると、私は私でなくなるの」
「じゃ私はどうなるの……淋しいわよ、淋しいと思わない」
「ママン、ダメ。そこまで子供の世話になっちゃ駄目 。
淋しさなんてものは、それぞれ自分で始末をつけなきゃ駄目」

常々私が思っていることを、娘がズバリ応えているのに驚きました。
岸恵子は日本人、娘はフランスで育ち、フランスの血が流れているのだなあ~と面白く考えさせられるシ-ンでもありました。